2019 September

 

 
 
軽井沢では友人をお招きしたりお宅に伺ったり、大げさに何か作るというよりさ りげないおもてなしが気軽でいちばん。高原野菜に頂いたトマトやきゅ うりを 合わせたサラダ、枝豆のヴィシソワーズとパスタが今日のメニュウ。デザートに は深入りのエスプレッソを入れて。

 

 

 
 
家族ぐるみのお付き合いが続くH家の皆々様と久しぶりに天ぷらをご一緒する。 軽井沢で外食することはなかなかないけれど天ぷらだけは別、と皆さ ん。人数 が多いので天ぷらや天丼が次々に運ばれて来てロードムービーを見ているよう。 天ぷらと天丼、小鉢とお漬物、お味噌汁でいっぱいいっぱいの テーブルは現代 アートのインスタレーションかと思う迫力・・・。

 

 

   
 
 
モデルさんを見ていると皆さん本当に健康に気を使っている。ただ痩せていれば 良いと言うのではなく体の中から健康でいるために・・・。差し入れに 頂いた 芋羊羹、食物繊維たっぷりでほのかな甘さがとても美味しい。

 

 

 
 
 
同じくモデルさん達のお気に入り、個別包装になったドライフルーツとナッツ類 のミックスパック。疲れた時もドライフルーツの甘さとナッツの香ばし さでス グにリフレッシュ出来そう。そして何とも美しい・・・。

 

 

 
 
打ち合せと次ぎのアポイントの間、短い時間でも友人とのランチは楽しい。カ レーや手ごねハンバーグと伝統的ななメニュウも美味しく、クラシックな イン テリアの静かな雰囲気がとても休まる。

 

 

 
 
 
ようやく幾つかのアポイントが終わり、次ぎの打ち合せまでお気に入りのカフェ で一休み。子供の頃、祖父と来た懐かしい思い出そのままの雰囲気も嬉 しく、 シンプルで上質なケーキが並ぶプレートも変わらない。今日は季節の栗を使った モンブランをチョイス。小さめのカップにリフィルフリーのコー ヒー、いつも 熱々を頂ける心くばりも粋。

 

 

   
 
 
母が残した漆器の中でもお気に入りの丸いお重、コラーゲンたっぷりの穴子を甘 辛く煮付けてお重に詰める。きゅうりの山椒和えと大根の梅和え、鰹節 で丁寧 にお出しをとったお吸い物を添えて。和食は本当に体に良いものばかり・・・。

 

 

 
 
 
久しぶりの香港出張、膨大な打ち合わせ資料を抱えているため3時半には起き真っ暗なメインストリートを眺めながら朝食を摂る。プチトマトにバナナ、プルーンとナッツをつまみつつ資料に目を通す静かな朝。

 

 

 
 
オーガニックやBIOなどより「医食同源」、漢方の乾物の方がポピュラーな香港。珍しいBIOマーケットでシリアル入りのパンを見つけ早速朝食に。出張のマストアイテム、プチトマトとバナナ、ドライフルーツとナッツをトッピングしたオープンサンドとコーヒー、ゴキゲンな朝になる。

 

 

   
 
 
香港の湿度と喧騒、交通渋滞は相変わらず・・・。取引先とのアポイントメントを終える度にホテルでリセット、冷房の効いた静かなお部屋でクールダウンする。冷蔵庫で冷やしておいたドライフルーツとナッツをつまみつつ一休み。

 

 

 
 
香港から戻るともうすっかり秋、軽井沢は既に紅葉も始まり肌寒い。ル・ヴァン美術館のお庭も秋の草花が咲きしっとりと美しい。テラスのランチもそろそろ終わり、少し寒いけれど名残惜しむようにテラス席へ。熱々のスープとハヤシライスが殊の外美味しい。

 

 

   
 
 
 
欧米では肉を焼くのは男の仕事と言うらしい・・・、我が家はヨーロッパではないけれど。肉は分厚いサイコロのように切り赤ワインに漬け込む。熱くした鉄のプレートにバターを溶かしニンニクを焦がすように香りを出し「ジュッ」と音がするくらいの高温で肉の周りに香ばしい焼き色付ける。外はカリカリ、中はしっとりとしたミディアム・レアのステーキはシンプルで最高に美味しい我が家の定番。

 

 

 
 
イタリア人の友人の日本滞在も後わずか、主人のデザインした恒例のお店でお魚三昧の今晩。ほくほくに炊けたじゃがいもとふわふわの厚揚げ、シンプルな煮物はいつ頂いてもほっこりする味。お魚はししゃも、ほっけ、銀鱈のみりん焼きと続き炭火焼きのおいしさはやっぱり世界共通。

 

 

 
 
28年前、スイスの建築家マリオ・ボッタ事務所で主人の同僚だったG氏とのお付き合いもすっかり長くなり思い出話は尽きない。お土産に和菓子をお買いになりたいとのこと、ランチを兼ねて赤坂の虎屋へ。季節のお豆御飯と栗のお菓子はその設えも美しく感激なさる。

 

 

 
 
いよいよ東京最後の夜、友人のお店で再びのお魚三昧。ぶりのカマに始まって江戸前あなごの天ぷらまで延々と続くお魚のバリエーションにG氏はもちろん私達も驚く。煮物、焼き物、揚げ物と豊かで洗練された和食の調理法と日本のお魚文化の奥の深さに感動する。

 

 

 
 
 
イタリア人の友人と入れ替わるようにベルギーからR教授のご夫妻が来日。ホテルのセットアップも完了、ひとまずご近所でランチをご一緒する。鳥のしぎ焼きに冷奴、わかめのお味噌汁に白いご飯という普通のランチもお二人には新鮮のようで「和食のバランス良さ」についてひとしきり語る。

 

 

     
 
 
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